若葉の繁る頃に

しがないアイドルオタクの備忘録とチラシの裏書き。「なんとかなる」人生を送るのが目標です。

#8 「まだまだ蕾の潮紗理菜」の魅力


最初の一文目から失礼致します…

 

潮紗理菜さんお誕生日おめでとおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおう!!!!!!!!!!!

 

来る今日は12月26日。僕の推しメンである潮紗理菜さんの23回目の誕生日である。今回で今年6月に開設したこのブログも#8を迎えるのだが、偶然にも潮さんが好きな数字は「8」である。完全に意図的ですが。

 

今回は潮さんの誕生日を盛大に祝おうと彼女について知っている人も知らない人にも魅力が伝わる様、日向坂の"聖母"としてグループを支えている潮紗理菜さんについて色々と紹介したいと思う。勿論日向坂46というグループは個性の強いアイドルグループであるが、そんな十人十色のグループを優しく見守る彼女について一通りまとめてみた。長文乱文が著しいかもしれないですが、どうか最後までお付き合い頂けると嬉しいです。

 

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  1.  「アイドルファン」から「アイドル」へ

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ガムランボール」を紹介する潮紗理菜さん

潮紗理菜さんと言えば、「日向坂で会いましょう」で変わった道具を紹介する「サリえもん」の印象が強いと思う。なっちょ棒やガムランボール、最近ではチョベックなど謎のグッズを紹介する近々FBI超能力捜査に呼ばれるであろうアイドルである。

 

…冗談はさておき、そんな彼女は1997年12月26日、神奈川県に生まれた。幼少期は周囲がおしとやかな性格で自分もその一員だと思い込んでいた様なのだが、父親の仕事の関係で幼稚園年中から小学3年生までインドネシアに居た頃の彼女は、明るい性格に変わり元気娘の象徴とも言える様に肌は真っ黒に焼けていた。赤道直下に位置し一年中温暖な環境の中であったので、勉強よりも体を動かす事に夢中であったという。

習い事にも積極的でクラシックバレエやテニス、自宅にはプールも備わっていた為水泳も習っていたという。特にバレエに打ち込んでいた彼女は踊る事が大好きで、ひらがな時代には彼女が映し出す表情・表現力には他のメンバーを感心させる程、手本の様な存在になっていた。両親は"やりたい事は全部やってもいい"という主義である。自分が挑戦したい事があれば背中を押してくれる。そんな親元で育てられてきた彼女は、アイドルになるまでは両親が予め用意してくれたレールの上を進んできた人生で、学校内の出来事や物事の決断などは全て両親に委ねていた。しかしアイドルになりたいという決断は、彼女自身で行った覚悟の意志なのである。

話は大きく進むが、彼女は中学時代から乃木坂46のファンであった。握手会にも足を運んでおり、特に星野みなみさんのファンであった。潮さんが当時高校3年生だった頃、それを知っていた親友は、そんな彼女にけやき坂46のオーディションを勧めてくれたのだ。2015年の大晦日。締切日であるこの日は、紅白を大好きな乃木坂だけ見て後は応募フォームにオーディションの文章を必死に記入していた。大学受験は推薦で既に合格しており大学の入学式まではたっぷり時間があるが、真面目な潮さんは受験シーズンという慌ただしい状況の中「私も何かしなきゃ」という使命感を持っていた。そして締切となる数分前に考えに考え抜いた文章を送信した。

審査は思いのほか順調に進んでいき、ついには最終審査をも合格したのだ。本来なら大いに喜ぶべき事なのだが、彼女自身は責任を感じ、娘想いの両親からは猛反対を受けた。オーディションは既に最初から合格者数が決まっていたと勘違いしていた彼女は、自分が合格した事によって他の候補者を蹴落としたと思い込み責任を感じていた。更に両親から「普通に大学に通って、普通の幸せを手に入れて欲しい」という親心が、今まさにアイドルになろうとしている自分自身を引き止めようとしていたのだ。それでも彼女が一つのレールから踏み外そうとしたのはある理由があった。

オーディション時、ある一人の候補者と仲良くしていた潮さんは、自身が審査に通過してその候補者が落ちた時の一言を思い出す。

「絶対にアイドルになって、私の分まで頑張ってね」

- 西中賢治「日向坂46ストーリー」より

 この言葉が彼女をけやき坂46のメンバーとしてスタートラインに到達させたのは言うまでもない。彼女は自身の優しさからアイドルになろうと決意したのだ。あの時、この使命感が後に人気アイドルのメンバーになるというトリガーになるとは一体誰が想像したのだろうか。

 

   2.  誹謗中傷を乗り越えて

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潮紗理菜「こんばんは!はじめまして!よろしくお願い致します!」 (2016年8月2日)

彼女は加入当初、多くの悪口雑言を浴びせられていた過去がある。

当時欅坂46が隆盛を極めていた中、ひらがなけやきは妹分のグループながら冷遇されていた下積み時代がある。この影響は潮さんに限らず1期生が全員味わっていた事なのだが、特に彼女に対する中傷は凄まじく「なんでアイドルになれたの?」「私の方が向いてる」や、特に酷い言葉には「欅の名前を汚すな」とも言われてしまう始末。勿論彼女は加入前後にスキャンダルを起こした事など無い。ネット上での誹謗中傷が社会問題化している昨今だが、こんなにも腹立たしい問題が当時明るみに出た事は無かった。そして追い討ちをかけられる様に中学時代のかつての友人からも陰で悪口を言い合っているという事を知った。彼女はそれ以降誰にも顔を合わす事は無く、人間不信に陥った事もあった。精神的に追い込まれた状況の彼女はスタッフに「もうダメです。耐えられません。辞めさせてください」と訴えた。そんな彼女にスタッフは、

「今の乃木坂メンバーも、みんな最初はそう言って泣いてた。でも、一つだけ言えるのは『あの時辞めなくてよかった』『続けてよかった』って思える日は絶対に来る。ここで辞めるのは簡単だけど、もう一度戻ってくるのは簡単じゃない。だからもう少しだけ頑張ろうよ」 

- 西中賢治「日向坂46ストーリー」より

「もう少し頑張ってみよう」

この言葉を聞いた彼女はその場に踏みとどまった。純朴で素直、そして真面目な潮さんが汚い言葉の数々にショックを受けてしまうのも無理はない。そんな性格が逆に仇となってしまったのだが、それでも捻くれる事無く自分のありのままの性格を受け止めてメンバーを鼓舞する姿は紛れもなく輝いている。メンバーを誰よりも先に心配するのが彼女。言うまでもなく彼女に襲い掛かった試練は社会的に許される事では無いが、逆境を跳ね返すどころか自分自身の良い性格を研ぎ澄ました所が大きなポイントである。彼女は自らを地に追い込んだ「言葉」という凶器を、プラスの観点で自分の武器として活用している。そんなアーティスト的思考を18歳から持っているのが彼女の魅力である。

 

3.  日向坂の聖母と愛されキャラと

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金村さんに名言を言い残した潮紗理菜さん

潮さんが「赤ちゃん」「聖母」と呼ばれる上でのエピソードは多い。

「ひらがな推し」での『キュン』ヒット祈願駅伝の回だ。当初左足が万全じゃない状態で駅伝に挑んだ彼女なのだが、2期生で5歳年下の金村美玖さんと2区を走っていた時、潮さんが「気持ちは美玖ちゃんのおかげで大丈夫」と言い、これに金村さんが「私もなっちょさんで良かった。喋りやすくて。」と返した。

この言葉を聞いた潮さんは「それならなっちょさん辞めてよ。愛萌みたいにさん付けを辞めて」と年齢関係なくフランクに接しようと提案したのだ。動揺する金村さんに対し続け様に「日向坂46は同じ一期生じゃない?日向坂46ができる時、デビューは一緒だもん」と返した。普通そんな言葉など出ない。グループやメンバーなどに対するリスペクト、下積み時代を乗り越えて歩んできたからこそ言える至極の一言であると思う。決して万全では言えないこの状況且つ本当に愛しているからこそ、こんな言葉が自然と出てくるのだろう。 

他にも佐々木美玲さんがラジオにて「世界一優しい人間」と評したり(けやかけでのひらがな新年会にて催眠術が怖くて泣いてしまった佐々木美さんに隣にいた潮さんがすぐに彼女を慰めてくれたシーンは有名)、握手会にて井口眞緒さんが欠席してしまい祝花の写真を撮れなかった時に代わりに一緒に写真を撮るなど、聖母と言われるほっこりさせられるエピソードを数多く持っている。故に握手会でも日向坂一の神対応とも言われるが、僕は彼女と会話をした時に過去の思い出が頭を過った。

 

当時元NMB48渡辺美優紀さんの握手に行った時の話だ。確かに"釣り師"と言うのはそれで魅力的な所はある。上目遣いで僕の目を見つめてきたその刹那は、非日常的で刺激的な世界に取り込まれてしまった様な雰囲気に入り浸った。しかし僕は案外現実主義な所があるので、同時に「この素振りを仕事としてきっちり務めているんだな」と感じてしまった(本当の現実主義者はアイドルにガチ恋しません)

握手会では神対応と言われる程の両者だが、タイプが違う対応であるのは言うまでもない。握手会という枠組みの中で常に全力投球をして満足させる渡辺さん。おしゃべりが好きで人懐っこい性格である故、自然と神対応として取り上げられる潮さん。どっちが良いだの悪いだのそういう低次元な比較論ではなく、「神対応」と言われる引き出しが増えた事に大きな喜びを感じた。僕は直接潮さんと握手した事は無いが、ミーグリにて彼女と話している時にも、初めて参加した際には名前を見て日頃からメッセージを送っている事に気付いてくれたり、外出して景色の良い観光地に行き「今までのミーグリの中で一番綺麗な景色!」と言われた事が特に記憶に残っている。画面越しでも彼女の振舞いがいかに最高であるかを思い知らされた。男は勘違いしやすい人間なので「神対応」と言われる行為からまんまと振り回されるものだ。自分もそうだししかし彼女との会話は恋人同士の会話ではなく、何処か地元の幼馴染みと会話している様に思える。勿論赤の他人なのだが、彼女はアイドルとオタクとの距離感を縮めようと必死に努力している事が伺える。ただしっかり相手への配慮も忘れず親身になってこちらの話を聞いてくれる所も魅力的だ。大抵は彼女の一方的な入りが多いが、僕は全く気にしていない。とにかく聞き役に徹して、彼女の話をじっくり聞いてあげるのが一番の楽しみであるから。

 

そして潮さんと言えば、『日向坂で会いましょう』にてインドネシアの雑貨・楽器等を紹介する「サリえもん」の印象が強い。「ガムランボール」「カエルのギロ」「藻玉」が挙げられるが、日向坂で会いましょうにて彼女お手製の「なっちょ棒」はおひさまの中でも特に有名なグッズであろう。

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「なっちょ棒」で除霊中の潮紗理菜さん

仕事帰りの車が一緒である富田さんが潮さんから突然怪談話をされたという。最近幽霊の気配を感じているらしく、常に2人に見られているみたいだ。そこでこの改善策に登場したグッズが、まさしくなっちょ棒だ。棒の先端に鈴が付いており、音を出す事により幽霊が近付かなくなる…との事。最早カルト宗教を彷彿とさせる様なスピリチュアル要素満載だが、彼女のこの唯一無二のキャラクターと後輩にもツッコまれてしまう少しポンコツな愛されキャラには今後も目を離せない(?)だろう。

ちなみに僕は3rdシングルヒット祈願にて彼女が持っていた民族楽器「カリンバ」を買い、今でも暇さえあれば練習をしている。

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 4.  「おしゃべり」から得られた成長

 

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2020年10月24日放送分「日向坂46のオールナイトニッポン0」にて

潮さんが極度のおしゃべり好きであるのは前項にて触れたが、そんな彼女の真価が発揮できる場所がトークを購読している人はご存知であるが「潮紗理菜のおっしゃりな」である。内容としては彼女の1日の発見や気付いた事について話した後、「しゃりレタ」と呼ばれるリスナー(総称はさんしゃりー菜です)からの手紙から悩み相談に答えたり応援メッセージを読んで終了するという流れだ。

元々おっしゃりなはひらがな推し時代のコーナー「スナック眞緒」にて潮さんがゲストとして出演した時、「特技が見つからない」という悩みに対し井口さんの「話が長くて上手いの!特技はおしゃべりだと思う」と言い、即興で一緒にラジオごっこを行った事がきっかけである。それ以降、潮さんと井口さんのメッセージにて不定期で配信する様になった。井口さんと言えば不祥事から批判の矛先を向けられやすい人物ではあるが、言わずもがな潮さんの仕事の幅を広げてくれたのは井口さんのおかげであると言える。井口さんのグループ卒業後においても、オープニングでのテンプレは「はい、今日も始まりました!潮紗理菜のおっしゃりな、まだまだ蕾の潮紗理菜です!そして根っこの井口眞緒です!と未だ井口さんの名前を必ず入れている。

僕は最初から聴いていた訳では無いのでラジオ開始当初から比較してのトークスキルの伸び具合は分からないが、「ゆうがたパラダイス(NHK-FM、2020年9月14日分)」「佐藤満春のジャマしないラジオ(InterFM897、2020年9月24日分)」「日向坂46のオールナイトニッポン0(ニッポン放送、2020年10月24日分)」と、特に2020年に入って活動の幅を広げていったと思う。勿論「日向坂46の『ひ』(文化放送)」においても流れる様な司会進行で聴いている側も安心出来る。ひなたの部活動ではラジオ部の部長を務める事にもなった(あの…活動まだですか…)。中身としては取り留めの無い話(褒め言葉です)で普通に時間をオーバーしてしまいパート2や3に行ってしまう事もしばしばあるのだが、先程の通り聞き手となって彼女の話を聞いてあげる時が一番楽しいので特に気にしていない。ただ緊急事態宣言による自粛期間にはほぼ毎日おっしゃりなを更新し、自身のトークスキルや編集能力、しゃりレタの内容に対するレスポンス能力が確実に成長しており(偉そうに言うな)、最近は更新頻度こそ不定期となったが今でも彼女は多忙を極める中でもこの場を忘れずにいる。この原点であるおっしゃりなが今後の活動を通じて多くの人に知られて欲しいというのが一さんしゃりー菜としての願いだ。

 

彼女についてまとめ上げていく内に、魅力の根端が3つ分かった。

 

1つ目は「真面目過ぎる」所である。

彼女が優しい性格の根端に真面目さがあるのではと考察した。自己犠牲の精神で常に困った人を見掛けると気が済まない性格で、彼女が人の為に尽くしたいサービス精神旺盛さがたまに過剰になり過ぎる事もある。しかしこの真面目な性格が無ければ、彼女は日向坂の聖母と呼ばれる存在は現れなかったかもしれないし、メンバーを優しく包み込むグループのクッション的存在が居なかったのかもしれない。そして一番に言える事は前述の通り、「彼女が真面目でなければ、潮紗理菜というアイドルは存在しなかった」という事になる。

 ファンやメンバー、スタッフ等に対する彼女の聖母ぶり・真面目さは前述の通りだが、その反面泳げない松田好花さんに対して笑ったり、DASADAの副音声にて富田さんに「停学になった事ある?」と聞いたりと何処か腹黒い一面を持つ通称「黒潮」 が表れる事もある。油断をした隙にはピリッと辛いアクセントを加えるのが彼女の魅力だ。これは彼女なりのユーモア溢れるボケであるので微笑ましい。逆に僕は黒潮の時が結構好きだったりする。

 

2つ目は「言葉の使い方・チョイスが上手」である。

彼女はトーク内で言葉の使い方に注意を払う事が多い。例えば「傷ついてしまったらごめんね」や「一言余計だったかな」と付け足し、相手への配慮を忘れた事は一度も無い。結果話が長くなってしまい取り留めの無い話に終わってしまうのが潮紗理菜さんあるあるである。ラジオに出演している時も同様だ。一言一句適切な表現を使う様に常に完璧を求めている姿がリスナー側からしても十分に伝わる。完璧を追い求め過ぎるのは良くない事だが、自分も完璧主義な所がある分共感してしまう所がある。予防線と言ったら悪い言い方だが、何人も傷付けない様に接する彼女らしい配慮は、聖母と呼ばれる由縁である事が大いに伝わる。その根底が「真面目過ぎる」性格に直結するのだろう。

蛇足だが、言葉や接続詞の使い方一つで言葉の意味が大きく変わってしまうのはビジネスシーンでも多く存在する。例えば「○○良い」「○○良い」とでは意味合いが全く違う。「」はこだわりを持つ表現として使う一方、「」は消極的な表現として使われる。僕も前職で営業を勤めていた頃はこの接続詞を間違え、お客さんの顔を曇らせた経験があったので、それ以降特に言葉の使い方を気を付ける様に心掛ける様になった。まぁ慎重になり過ぎて失敗して担当者の機嫌を損ねたケースもあったのですが。

 

3つ目は「常に全力」である。

あえて主語は省略する。付けると飽和状態になってしまうので。

彼女は『セルフ Documentary of 日向坂46』にて、「メンバーの中から見たら一番ファンに近いメンバーだと思っている」と話していた。潮さんはライブ中でもライブビューイングの時にカメラを意識して嬉しそうに笑顔を振りかざしており、ファンに対するおもてなしのシーンが非常に多い。慣れないウインクにも挑戦したり、とにかくいつも満面の笑顔でファンを迎えてくれるのだ。2期生の小坂菜緒さんも加入前ひらがなけやきのコンサートを観に行った際、特に印象的であったメンバーに潮さんの名を挙げ、「こんなにキラッキラな笑顔でパフォーマンスする人って本当に素敵だなと思って、その姿に惹かれました」と語っており、彼女がけやき坂46にこだわって加入した経緯がある。4作連続センターの実績を持つ小坂さんが日向坂のメンバーとして活動出来ているのは、間違いなく潮さんが映し出す常に全力であるパフォーマンスのおかげなのである。

 

最後に蛇足ですが僕が潮さんが好きになった経緯を紹介します。

きっかけは3rdシングルに収録されている「こんなに好きになっちゃっていいの?」に収録されているりまちゃんちっくとしてのユニット曲「ママのドレス」のPVである。

ソロカットで加藤史帆さんは走水海岸、佐々木久美さんは田浦の京急ガード下(京急田浦安針塚間)で撮影していたというまさに京急沿線民・横須賀市民ホイホイの曲なのだが、それよりも僕は常に笑顔な潮紗理菜さんに一目惚れしてしまい、いつの間にか彼女の虜になってしまった。少し気になってはいたのだが、こんなにも惹かれてしまったのは初めての出来事だ。

そして当時は無職状態で転職活動においても見通しが付かず、精神的にも病んでしまいそうな時期に前述にて触れた彼女の人間性・考え・誹謗中傷を乗り越えてきた強いバイタリティとアクションに感銘を受け、気付けば大いに自慢できる推しメンになった。

高本彩花さんや宮田愛萌さんが気になっていた時期もあったが、彼女をクローズアップしてからの印象はとても鮮明に覚えている。僕のドルオタ人生を豊かにしてくれたのは、紛れもなく潮紗理菜さんのおかげである。

かれこれそんな彼女を推し始めてから早1年が経つ。こんなにも素敵な内面を持つ彼女をもっと早く知れていればと当時の自分の不甲斐なさに呆れてしまうが、それでも今をそれなりに楽しく過ごせているのは、潮さんが最高の笑顔でパフォーマンスをしてくれたりミーグリにて神対応で常に接してくれるおかげだと心から思う。本当にありがとうございます。

 


日向坂46 『ママのドレス』Short Ver.

 

 

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例によって構成力の無さが祟ってクッソ長い文章となってしまった。まぁ彼女の魅力を全て伝えると確実に2万字は超えるのでこれでもまとめられた方かもしれないが。文章構成力に長けている人が心底羨ましい。フォロワーさんのブログを見ると心底自分自身のボキャブラリーの皆無さに驚く。

しかしこんな僕のブログが、潮さん本人やまだ彼女を知らない人にとって、「潮紗理菜」という人間の魅力が伝わってくれれば嬉しい。