若葉の繁る頃に

しがないアイドルオタクの備忘録とチラシの裏書き。「なんとかなる」人生を送るのが目標です。

#13 ワクチンの副反応がほぼ出なかった話

久々にどうでもいい内容でブログ更新。

まぁブログを続けていく上で相応のネタが無いのでこうやって陳腐な記事で更新していくしか無い情けない事情があるのだが。

今回はワクチンを接種した時の感想について日記程度にまとめたいと思う。

 

7月。両親はワクチンを接種するしないで自分が家に居なかった時に揉めていたらしい。ワクチンを避けてシオノギ製治療薬の発売開始を待とうと提案する父と、一刻も早くワクチンを受けたい母が衝突していたとの事。結果は自己責任で各々判断するという事で決着は付いたのだが、母親と同様受けられるのであれば受けたい自分は母親に頼んで近所の病院に予約してもらった。ファイザー製。父親は反ワクチン派ではあるものの双方の理解はしているが、ワクチン接種を無理矢理勧める母の言動にイラっとしたらしい。恐らくワクチン接種の有無で対立する家庭は他にも多いかもしれないが、推進派も慎重派もお互いの意見を理解した上で丸く収まる事は出来ないのか、と考えさせられた。

 

8月の接種前日。この日はまだ1回目であるにも関わらずネット情報からスーパーで副反応対策に大量の食料や薬品を購入した。

スーパーから家までの距離は20分。坂道も多く特に筋トレをしていない自分にとっては苦行であったが、無い筋肉でダンベル替わりに腕を鍛えながら何とか帰宅。湿度と疑似トレーニングのせいで体中が汗だらけになってしまった。

 

翌日。事前に休暇を取った僕は午後に近所の病院へ。小規模であるせいか10人以下で並んでいても混雑している様に感じる。自分の名前が呼ばれ診察室へ行くとヨボヨボとした男性医師と奥にはワクチンを打つ3人の老看護婦が。一抹の不安を覚えたが彼女達が世間話をして不安をかき消し、筋肉注射が思いの外痛くなかった事もあって特に何の問題もなく接種完了。食に関する制限も無かったので、昼食に家系ラーメンを食べてから家路に着いた。

副反応は腕の痛みだけで済み、微熱も無し。ただ周りは既に2回目を受けており副反応に苦しめられたエピソードを聞いて不安を過るも、特に問題なく日々を過ごした。

 

9月。2回目の接種を受けに病院へ。この日も10人ほど並んでいた小さな病院は誰も喋る事はなくお通夜に来ているような感覚だった。まぁこれが一番正解なのだが。前回と同じように接種してすぐに帰宅。夕方から夜にかけて多少腕の痛みこそあったがそれ以外は全く問題なし。冷えピタとポカリを枕元に置いて就寝。

 

その翌日。倦怠感を覚えながらも起床し体温を測ると36.1℃。丸一日経とうとしているのに微熱すらなく副反応は多少の倦怠感と腕の痛みだけ。まぁこれは人それぞれなので出ない事もあるのだが、少し心配になりながらこの日は寝る時間を増やし夕飯もしっかり食べられていた。3日目には小さな副反応すら無くなり普通に飲酒も出来そうな感覚である。「自分ってこんな副反応に強い体質だったっけ?」と拍子抜けする結果となった。一応まだ1週間も経ってないので油断は禁物だが。

 

取り敢えずこんな感じで2回目の接種を終えた。一応政府はファイザー製において3回目の接種を申請するみたいだが、イスラエルの調査によるとファイザー製を3回接種する事で86%の発症を予防できるらしい。真偽こそ不明だが、自分は身を守る事と周りに迷惑を掛けない為に3回目もきっちり接種したいと思う。