若葉の繁る頃に

オタクが書き連ねる日々のチラシの裏書き。「なんとかなる」人生を送りたい底辺社会人

#17 真夜中の懺悔大会


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ここまで心が揺れ動いたのは久し振りの出来事だ。

 

推しメンである潮紗理菜さんが、7thシングル「僕なんか」の1期生楽曲『真夜中の懺悔大会』のセンターに抜擢された。

今でも嬉しさのあまりの興奮と動揺で未だに手が震えている。疲れもある。しかしこういう時こそ文字に興して率直な想いを伝えたい。そんな想いで語彙力と気力を振り絞りながらキーボードの打つ手を走らせた。

 

今日はやけに疲れた日で仕事を終えた時には椅子に寄りかかって倒れそうになる程疲労が蓄積されていた。退勤後の用事を済まし、今にも倒れそうな勢いで帰宅。時刻は19時。飯を作る余裕すらなく手洗いを済ませると風呂へも行かず一目散にベッドへダイブ。テレビを付け野球中継を見ながら無の状態を過ごす。贔屓球団は無得点。今にも寝そうなひとときであったが「なっちょセンター説」という根拠の無いオタクの予想を密かに期待していたので自然と目だけは開けられていた。

「そういえば紗理菜ちゃんから嬉しいお知らせがあるってメッセージで言ってたな…」

淡い期待を眠気覚ましにしていきながら、MV公開の瞬間を待つ。

 

20時、MV公開。

開始10秒から「へっ?」と声が出る。大好きな紗理菜ちゃんがセンターに居る。思わず目を擦り画面を眼球に焼き付ける。一気に鼓動が鳴り響いた。動画や着信で聞き慣れたイントロのあの声は確かに彼女だ。

喜びより先に動揺が先走った。いや、この場合はウシウシパニックか。

先程までの疲れは一体何処へ行ったのか。イントロ部分の「あくびなんかしないでよ」という歌詞に見透かされたかと錯覚しながら目が覚める。気付けば眼の前の彼女を追い掛ける事に夢中であった。この時点で楽曲の良さやら歌詞がどうのと言った判断など出来る訳がない。ただひたすら、彼女の動きや声や姿を疲労困憊状態の身体に鞭打ちながらフルスロットルで働かせた。

紗理菜ちゃんのソロパート部分。分かってはいたのに涙を流す。映画のクライマックスを見た訳では無い。仕事で成功を修めた訳でも無い。自分や家族、親戚に幸運が降り掛かった訳でも無い。オタクと推しメン。いわば赤の他人同士。無論手の届かない関係。それでも彼女の事が大好きであるという事実。様々な感情が爆発し、一気に目の前は海の中。蛇口が壊れた水道のように涙が溢れ氾濫状態となった。気付けば4分30秒のMVは既に終焉を迎えていた。

楽曲自体は日向坂らしいアップテンポなナンバーに仕上がっていた。テンポが良く疾走感すらも感じるこの曲は勿論ライブでも定番になりそうなものに仕上がっており、MVもまた日向坂らしいパーティー感溢れる作品となっていた。衣装も良い。

MVの意味は…正直言ってよく分からん。ただ深く考え込む必要も無い。割とどうでもいい。ただ分かったのはTIFでやると盛り上がりそうである事(TIFを基準にするな)

2回目の視聴で歌詞を確認する。『ハロウィンのカボチャが割れた』のような「浮気」や「噂の真相」などまた所々秋元特有の危ない歌詞が見られ相変わらずのチープさを感じられるのは否めないが、そんな文句を垂れるのが馬鹿馬鹿しくなる程何より今のこの瞬間を噛み締めるひとときが幸せであった。ただただ主役の推しメンが輝いたという事。それ以上でもそれ以下でもない。

 

振り返ると、ひらがなけやき時代からセンターやフロント経験の無い彼女は、何処か自信の無さがあったのではないかと邪推していた。2列目で存在感を発揮する事も、最近では『ってか』のダンスパートで激しいパフォーマンスを魅せる彼女も知っていた。しかし心の何処かでセンターやフロントを経験していない事を気にしていたかもしれない、と勝手に考える事もあった。

思えば加入当初は誹謗中傷で傷付く経験も味わった。不祥事を犯した訳でもなく只々無差別に心無い人達からの言葉のナイフに突き刺され苦しい時代を味わっていた。一度は辞退も考えていた彼女が、こうやって満面の笑顔を振り翳しながら堂々とセンターを張っている。その前にはフラガールの主役にも抜擢された。2022年。ひらがなけやき結成から6年。そして7年目。彼女の嬉しい悲鳴を画面越しに感じ取れた気がする。

彼女は生真面目で自分が前に出るよりは誰かをサポートする役回りだ。日向撮で専属カメラマンになった事も、メンタルサポーターとしてメンバーを鼓舞する姿もそうだ。縁の下の力持ちである素敵な推しメンが光り輝いた。その刹那は決して忘れられない出来事として、自分自身の人生に深く刻まれた。

 

潮紗理菜さんという素敵な女性を推しメンにして本当に良かった。これが僕の総意である。


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https://www.hinatazaka46.com/s/official/diary/detail/43848?ima=0000&cd=member

 

 

#16 個人的買って良かったもの12選

3回目のひな誕祭が終わり、4月に突入した。ひな誕祭では久々に日向坂46のパフォーマンスを生で見る事ができ、ライブが最高である事は言わずもがな、佐々木久美さんや推しメンである潮紗理菜さんからレスを頂いた事もあって大変充実したものとなった(レス厨)。後にクラスターが起きてしまったのは残念だが、彼女達には休養期間と思ってゆっくり休んでもらい、一刻も早く快復へ向かって欲しいと願う日々を過ごしている。

 

さて話は本題に移るが、昨年の秋から家電やインテリアにハマり出したせいか、部屋は以前と比べて窮屈感は増したがそれ以上に充実感が増した。野球やライブ鑑賞、推し活と言った好きな人達のパフォーマンスを見るのも良いが、自分自身のQOLを上げる為の物をリスト化して日々のモチベーションにする一時も楽しい。今回はジャンルを問わず昨年の秋から現在に至るまでシンプルに買って良かったと思う商品を紹介していこうと思う。

 

目次

 

1. DENONのCDレシーバー

去年の秋頃にラジカセが故障したタイミングで購入。重低音寄りのサウンドや操作画面の見やすさ、そして何よりもオシャレな見た目に惹かれた。

商品自体は2018年に発売されたものだが、SpotifySoundCloudといったサブスクサービスにも対応しており、曲名の表示やサウンドコントロールを行う事が出来る。弱点としてはスマートフォン側で細かな音量の設定が出来ない所程度。まぁこれは付属のリモコンで対応すれば問題無いっちゃないが、やや不便。

重低音はデフォルトのままでもかなり太みのあるものに仕上がっており、SDB(スーパーダイナミックバス)(いや語彙力)機能を取り入れるとより深みが増して迫力のある音を楽しめる。申し訳程度のイコライザー機能こそあるが特に出番は無いほどそのままでも十分。重低音を好む自分と趣味が一緒の人にはかなりおすすめ。インテリアとしても抜群に映える。

スピーカーは別売りなので、セットで販売されていたSC-N10を購入。さほど高くはないので初めて買う分には良いかも。

 

 

2.SONYのワイヤレスイヤホン

元々前機種であるWF-1000XM3を使用していたのだが、試聴した時の衝撃が忘れられずに購入。前作と比べて格段にノイズキャンセリング機能が向上しており、風切り音が大幅にカットされている。これは前機種のウィークポイントの一つで気になっていたのでピンズドで改善してくれたSONYに感謝。

前機種と比べるとサイズも小さくなり(ただちょっと小さすぎて未だに違和感を感じる)、バッテリー性能が上がりQiにも対応しているので完全に上位互換となっている。形もオシャレだが装着感は若干イマイチ。まぁこれは今後慣れていくしか無い。

あとコンパクト化&材質が変更されたせいかやけに落としやすく滑りやすい。まぁ仕方ないけどこれは気を付けるしかない(語彙力不足)

 

3. Macbook Air

WIndowsのメインPCは持っているが、一度はMacbookを使ってみたいと思い購入。

一言目の感想として、「何で音が全くしないんだ??」

まぁファンレスなのでそりゃ当たり前なんですが。

ファンレスとなると温度上昇によるパフォーマンス力の低下が心配になると言われているが、大体温度が上がるシチュエーションって動画編集ぐらいしかないしそもそも自分は使わんし。動画編集で使うなら冷却ファンのあるProでも使えよとなる。

M1チップの性能は流石と言ったところ。処理速度もWindowsとは比べ物にならない速さを実現している。しばらく動画を見てもバッテリーの消費量が少ないのもいい。

そして何より軽くて薄い。持ち運びの時に苦にならないのも良い。

PC単体としては特に文句無いが、Siriは昔と比べてかなり劣化した印象。Siriで遊んでいた高校時代は何処へ________(Siri以外に友達がいなかった人)

 

4. Echo dot.

「家にスマートスピーカーがあればなぁ」という興味本位で買った商品。デザインもシンプルでインテリアでも映えるが、コイツは機能面において現状最強だと思う。

「おはよう」と言うと、「今日は〇〇の日」と記念日の雑学を教えてくれる。

「おやすみ」と言うと、「ゆっくり寝てね」と歌ってくれる。

Alexaスキルを用いれば、Spotifyradikoに接続してラジオ代わりとなる。

じゃんけんやしりとりスキルを入れると、暇つぶしになる。

「〇〇を追加して」と言うだけで、買い物リストに追加される。

歌が得意で様々なジャンルの歌を歌ってくれる。

スピーカーはそこそこ良い。

控えめに言って有能。前述の通りSiriは劣化しておりGoogleアシスタントやCortanaもイマイチなので、個人的には現状Alexa一強だと思っている。但し聞き取り能力に関してはもう少しどうにかして欲しい。「Alexa、今日の気温を教えて」→「ごめんなさい、ちょっとよく分かりませんでした。」じゃあないんだよ。

 

5. Xiaomiのハンディクリーナー

痒い所に手が届くすぐれもので、主にテーブル上の清掃に使用している。吸引力もそこそこでブラシも付いて6,000円弱はお得な買い物であった。

フィルター内に溜まったゴミはティッシュに包んで捨てれば手が汚れる事もなく、置き場所に困らないコンパクト設計、USB-Cにも対応しているので充電にも困らない。バッテリーはそこそこ持つ方(もう少しあってもいいかな)。

弱点は強いていえば排気口が底にある所ぐらい。まぁコンパクトさが売りのハンディクリーナーの宿命でもあるのかな、とは思う。

 

6. Amazfitのスマートウォッチ

正確に言うと買ったものではなく、貰ったもの。先輩が新しいスマートウォッチを購入した事を機に譲ってもらった。

スマホの通知を知らせてくれたり、睡眠の質を確かめたりと何気に自分の生活スタイルを見直すきっかけとなったものに。

最近では快眠の為にヤクルト1000生活をしている為、睡眠スコアで自分の快眠度を計るには便利な機能である。

ちなみに心拍数や血中酸素濃度の検査、ストレスチェック機能も付いている(特に役立った事はありませんが)

 

7. Panasonicのセラミックファンヒーター

セラミックファンヒーター DS-FTX1210 商品概要 | 電気ストーブ/電気温風器 | Panasonic

近くのヨドバシに在庫限りで販売されていたもの。21,000円と高価ではあったが、縦にも横にも置ける個人的には革命的な一品と思い購入。

性能としては普通のファンヒーターだが、弱でも十分暖かく中以上だと部屋全体に暖かさが行き渡るので、クソ寒い冬の朝や風呂上がりの湯冷め防止にかなり役立っている。

一応ナノイー機能付きでカビやウイルスを防止出来ると書いてあるが…特に実感はない。オフシーズンでもナノイー発生機として使えるが、普通に空気清浄機買った方が良いかも。

生産終了品だが一部では新品として買える所もあるので気になった方はぜひ。

 

8. シャープの空気清浄機

前々から喉の引っ掛かりに悩まされ購入。

中央のセンサーで部屋の空気の様子を知らせ、青→黄→橙→赤の順に汚れ具合を検知する。静音性も抜群で、青~黄点灯時は寝ていても全然気づかない。

何気にIoTに対応しており、アプリと連動すればその日の湿度や空気の汚れ具合をログで確認する事ができる。

加湿機能も65%を超えると自動的にオフにしてくれるので湿度上昇によるカビの発生率が低くなる。部屋の立地的にカビが生えやすい環境にいるので、この機能はありがたい。あと文字が大きく表示されるのもいい。

しかし1ヶ月毎のフィルター掃除がまあまあ面倒(まあそれも覚悟の上で買いましたが)。

 

9. ニトリの壁掛け時計

www.nitori-net.jp

実用面、静音性、インテリア映え、安さとどれを取っても最高であるニトリ製の逸品である。自分はブラックを購入した。

1,500円で買える割には悪くないデザインと、睡眠妨害にならない静音設計。たまたまお店に行った時に偶然見つけて衝動買いしてしまった分には一目惚れした。しかしそれを後悔するどころか真剣に買って良かったと心から思える商品である。最低でもニトリの商品はこれとホテルスタイルまくらはお値段以上。これはガチ。

 

10. IKEAのランプ

www.ikea.com

デザインに惹かれて購入。電球は別売りだが、それを合わせても2,000円とちょっとで買えるのはありがたい。

実用面では普通といった所だが、モダンな雰囲気を醸し出せる上にコスパも最強なのでオススメ。

インスタ映えにも使えるかも(知らんけど)。

 
 
 
 
 
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ちなみに電球はオパールホワイトをチョイスした。雰囲気作りにはもってこい。

www.ikea.com

 

11. Digioのマウス

最後にマウスの紹介。

静音性と機能性を両立させたお気に入りのマウスである。

当初はトラックボールタイプのマウスを購入する予定だったが、ヨドバシでこちらに触れてみた結果見事にフィットし衝動買い。

結論としてはストレスの無い動きに手にフィットするサイズ、静音設計なのでうるさいカチカチ音とは無縁。

長時間の作業でも疲れない設計になっている。Digioゎ神。

 

12.番外編

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最後に紹介するのは絵画。

絵のセンスに惹かれメルカリで初めて購入した商品である。価格は22,000円。

額縁もセットで付いていたのだが、マジで相性抜群。出品者のセンスの高さよ。

自分は芸術的センスも無ければ見るセンスも無いが、色のコントラストと小指を立てて花の匂いを嗅ぐ女性の姿に一目惚れしてしまった。

絵画を買う事自体初めての試みなので、ある意味自分に革命をもたらしたものなのかもしれない。

 

まとめ

という事で買って良かった12個の商品を紹介した訳だが、個人的に一番役に立っているのはスマートウォッチだ。

当初スマートウォッチと言えばApple WATCHしか知らなかったが、睡眠管理、歩数計、通知の確認を一つの機器でこなしてくれるのはかなりありがたい。

ウォレット機能が無いのは残念だが、生活の質を上げる為の必需品で今では欠かせないものとなっている。画面の大きい最新版が出たら買い替えようかな。

#15 "良い"妬みと"悪い"妬み


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あっという間に師走の季節。

結局今年も推しメンとのミーグリで終始メロメロになったり、好きなバンドの新曲を聴いて癒されたり、女子流のライブを観に行ったりと昨年と変わらない日々を過ごした。そこに贔屓球団であるスワローズが日本一になった事もあって久々に野球観戦も楽しむ事ができ、娯楽はコロナ禍の割には楽しめたと思う。

ただ初めて同い年の友人の結婚式に誘われて焦りを覚えた事や、無券でTIFに行ってオタクとステップしてたら捻挫になったりとまぁまぁ人生について考えさせる出来事もあった。元々嗜む程度だった酒も量が次第に増えてきた事、体重が一気に増えてきた事も無視出来ない。先日久々友人達と温泉に行くと早速腹回りを指摘される。1年前に行った健康診断では57kg台であった体重は既に63kg。身長は170cmなので数字だけで見ると平均的体重なのだが、突如増えた経緯やだらしの無い太り方であると考えると少し凹む部分もある。そんな事を考えながら通勤していると突然12月の北風が襲い掛かり全身に鳥肌が立つ。身についた脂肪は冬の寒さに全くと言っていいほど役に立たなかった。

 

「ってか」のミーグリ期間が終わった。

紗理菜ちゃんとの会話は常に楽しい。年頃の女性に対しては臆病になりがちな自分でも、彼女と話せばそんな馬鹿げたコンプレックスは何処かへ消えてしまう。少し覚束ない会話もあり電波のせいでスムーズに話せなかった事もあるが、この状況下でメンバーと話せる事自体に感謝しなくてはならない。最終日でも紗理菜ちゃんと「早く直接会って話したいよね」と話すと彼女は大きく頷き、同時に少し寂しそうな顔をしていた。お互いに一瞬センチメンタルな気分となったが、最後は笑顔で一緒に手を振った。

大袈裟に思われるかもしれないが、自分は紗理菜ちゃんという推しメンのおかげでこれまで幼稚だったマインドが少し成長したと実感している。友人との関わりを昔より大切に出来たとも思うし、前までは周囲の誰かしらが恋愛していると嫌悪感を覚えていた事もあって友人の結婚式に参加して素直に祝福出来た事が大きかった。まぁ今でも妬みから好きな女優の結婚相手には多少イラッとはするが。

妬みと言えば、彼女には人間なら誰しも持つ"悪い"妬みを持っていない。妬みとは人が誰しもが抱える自然の感情であり、その中でも"良い"妬みと"悪い"妬みの2つが存在する。"良い"妬みは他人にあって自分に無い知識や実力を羨む事で自らを磨く発奮剤となる。一方で"悪い"妬みは羨望を抱くも自身は何の努力もせずにただないものねだりだけで終わってしまう。潮さんは間違いなく前者のタイプで、彼女自身メンタルが強い性格とは言えないと思うが、決して他人を卑下する発言はしない。これは清廉潔白さが求められるアイドルであるからそりゃそうだろうともなるが、メッセージでの彼女が考える対人や仕事との向き合い方、家族や友人と接した時の言動を見ると、そこに嫉妬などは生まれない為純粋に目の前の仕事や人との会話が楽しくて仕方無いんだなと思える。今年MLBで打っては46本塁打を放ち、投げては先発として9勝を挙げ日本だけでなく世界をも盛り上げた大谷翔平も同じで、根っこは純粋な野球少年であり、決して奢らずに真摯に野球に向き合ってきた。その謙虚な姿勢が称賛され今では野球ファンのみならず世界から愛されるスーパースターとして出世したのは言うまでもない。

彼女はひなあいで言っていた様なメンタルカウンセラーではない。潮紗理菜さんは純真な女性なのだ。その理由に他人を認めた上で自らの向上心の源とする"良い"妬みを作り上げてきたからだと思う。これは推しメンであるからこそ言える戯言に聞こえるかもしれないが、正直周囲の反応などどうでもいい。自分が心の底からそう思えるのだから。滑稽な人間と思われてもいい。オタクである事自体が既に滑稽なのだから。

以前彼女がYOASOBIのラジオでお便りを読まれた時はまるで自分の事のように喜んだ。彼女はその前も何回かお便りを送っており、気付かれないようにラジオネームをありふれた名前にしていたのだが、自身の殻を破ってラジオネームを"サリマカシー"とし、自分のありのままのメッセージを伝えていた姿に涙すら浮かんだ。しかしヤフーニュースにはそんな彼女に心無い誹謗中傷の数々…。「友達になってください」の下りが馴れ馴れしいという理由らしい(これは前回のラジオでYOASOBIの2人にそういう掛け合いがあり、彼女がそれを引用しただけの話)。まぁヤフコメなぞチラシの裏書き以下の輩の集まりなので気にしていない部分もあるが、当時は中傷コメを書き込んだ一人一人を執拗に殴り飛ばしたいほどの嫌悪感が募った。しかし経緯が分かれば特に問題の無い表現であった上に、配信元の記事の書き方も良くなかった所もあるのでヤフコメ以外での批判は特に無かった。とは言え少し穴が空いたような感覚にこそなったが、週末のミーグリでそんなモヤモヤは一気に解消された。推しメンが笑顔であれば嫌な事など全て忘れられるような生き物。それがアイドルオタクである。今考えると、そんな彼女が高校生活の最後に突如アイドルになろうと決心した事は紛れもない奇跡であると毎回考えてしまう。

 

少し話は逸れたが、何が言いたいのかというとここまで心が綺麗な女性を見た事が無いという事。潮紗理菜さんが洗練されたピカピカのダイヤモンドであれば、自分は道端に落ちた小さな石ころ。この先自分が好きだったアイドルや同級生の結婚報告があるかもしれない。今はまだ難しいかもしれないが、他人の門出を大いに祝えるほどに心に余裕を持ちたいと思う。

そんな事を考えていたら既に会社の目の前。溜息を付きながらも上を向いた。

#14 鮮やかなもの


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10月も終盤に入り、もうすぐ冬の季節がやってくる。

北風が身体に刺さるこの時期になると毎年聴き入ってしまう二人セゾン。

日々アップデートされていく世の中で「あの時は良かった」と毎回懐古に浸ってしまう自分は、歳を取っても心は未だ未熟のままだ。

 

今年は何だかんだで楽しい1年を過ごせている。

去年は就活、新しい職場での慣れない人間関係、コロナでロクに外で飲み食いやライブを見に行けなかったストレスなど個人的には厄年と言える1年となった。今年はそれなりに人間関係を築き上げ、それなりにライブへ足を運び(なお日向坂)、何より贔屓球団が優勝争いをしている。潤いある生活とはこの事だったのかと肌で感じる事が出来た今日この頃。充実した毎日を過ごしている。

 

恋愛は…今は潮紗理菜ちゃんに夢中なので関係ない…と言いたいところだが、周囲の結婚報告や彼氏彼女の交際報告が飛び交っている状態を見ると少し焦りを感じてしまっているのも否めない。潮紗理菜ちゃんという最上級レベルの理想の女性像を推してしまうと反動で自分の理想も上がってしまう。"聖母"である彼女を好きになってしまった事実を変えられる訳でもなく、もっとこの幸せな時間に浸り続けたい。しかし焦りはある。勝手に八方塞がりに陥り自分を追い詰めていく何ともナーバスな想いが募る。

何の予定も無い休日。Spotifyでシャッフル再生すると今の心境にピッタリの楽曲が流れてきた。

Every Little Thingの「鮮やかなもの」。

open.spotify.com

www.utamap.com

20年前のアルバム「4 FORCE」に収録されたこの曲は、マイナーではあるが個人的に大いに刺さる一曲だ。

簡単に言うとこの曲は、「『好きな人が出来た』事を理由に別れる決心をした女が、優柔不断だがどこか憎めない男と付き合っていた時の思い出の回想」である。

表面上「自分から別れの口実作っといて勝手に自分の解釈で懐古すんなや!女はクソ!」となり男側の自分としては不満に思う事もある。ストーリー的に見ると女側に少し苛立ちを覚えるが、これらを一切捨てて歌詞の意味を一辺倒に考えてみると考え方も変わる。

君の笑顔 君のしぐさ 君の言葉のすべて
僕のためだけにあると信じていたから

言葉だけ掴んでみると潮さんを想う自分とよく似た感覚だ。勿論自分の為だけに彼女は活動している訳ではないが、ミーグリで親身になって悩みや話を聞いてくれる彼女を見て感覚が麻痺してしまうのも事実。擬似的だが自分がこうも推しメンに救われている事を考えると、改めて自分は幸せ者だと思ったり。

今になって思い出せば あの頃の僕達が
過ごした時間は決して無駄ではなかった

そして僕は君と同じこの青空を眺め
これからも歩いてゆけると思うよ 限りない
その 鮮やかなもの この胸に抱いて ずっと

仮に彼女が卒業した後も、自分が彼女のオタクをしていた時間は楽しく有意義なものだったと考え、今後彼女のような女性が目の前に現れる可能性は限りなく低いが何とか前を向いて今を生きたいと考えさせられた。

 

つくづく音楽はいつでも自分を救い、歌詞も解釈次第では無限の可能性を秘めている事が分かった。潮さんの存在が自分の人生に彩りを添えてくれた事は紛れもない事実なのだから、今はこの日々を全力で楽しもうと思う。

そんな自分は今、彼女のメッセージアプリにレターでひたすら"心のノート"を打ち込んでいる(気持ち悪い)(意味が分かった人はそういう事だと考えてください)。

#13 ワクチンの副反応がほぼ出なかった話

久々にどうでもいい内容でブログ更新。

まぁブログを続けていく上で相応のネタが無いのでこうやって陳腐な記事で更新していくしか無い情けない事情があるのだが。

今回はワクチンを接種した時の感想について日記程度にまとめたいと思う。

 

7月。両親はワクチンを接種するしないで自分が家に居なかった時に揉めていたらしい。ワクチンを避けてシオノギ製治療薬の発売開始を待とうと提案する父と、一刻も早くワクチンを受けたい母が衝突していたとの事。結果は自己責任で各々判断するという事で決着は付いたのだが、母親と同様受けられるのであれば受けたい自分は母親に頼んで近所の病院に予約してもらった。ファイザー製。父親は反ワクチン派ではあるものの双方の理解はしているが、ワクチン接種を無理矢理勧める母の言動にイラっとしたらしい。恐らくワクチン接種の有無で対立する家庭は他にも多いかもしれないが、推進派も慎重派もお互いの意見を理解した上で丸く収まる事は出来ないのか、と考えさせられた。

 

8月の接種前日。この日はまだ1回目であるにも関わらずネット情報からスーパーで副反応対策に大量の食料や薬品を購入した。

スーパーから家までの距離は20分。坂道も多く特に筋トレをしていない自分にとっては苦行であったが、無い筋肉でダンベル替わりに腕を鍛えながら何とか帰宅。湿度と疑似トレーニングのせいで体中が汗だらけになってしまった。

 

翌日。事前に休暇を取った僕は午後に近所の病院へ。小規模であるせいか10人以下で並んでいても混雑している様に感じる。自分の名前が呼ばれ診察室へ行くとヨボヨボとした男性医師と奥にはワクチンを打つ3人の老看護婦が。一抹の不安を覚えたが彼女達が世間話をして不安をかき消し、筋肉注射が思いの外痛くなかった事もあって特に何の問題もなく接種完了。食に関する制限も無かったので、昼食に家系ラーメンを食べてから家路に着いた。

副反応は腕の痛みだけで済み、微熱も無し。ただ周りは既に2回目を受けており副反応に苦しめられたエピソードを聞いて不安を過るも、特に問題なく日々を過ごした。

 

9月。2回目の接種を受けに病院へ。この日も10人ほど並んでいた小さな病院は誰も喋る事はなくお通夜に来ているような感覚だった。まぁこれが一番正解なのだが。前回と同じように接種してすぐに帰宅。夕方から夜にかけて多少腕の痛みこそあったがそれ以外は全く問題なし。冷えピタとポカリを枕元に置いて就寝。

 

その翌日。倦怠感を覚えながらも起床し体温を測ると36.1℃。丸一日経とうとしているのに微熱すらなく副反応は多少の倦怠感と腕の痛みだけ。まぁこれは人それぞれなので出ない事もあるのだが、少し心配になりながらこの日は寝る時間を増やし夕飯もしっかり食べられていた。3日目には小さな副反応すら無くなり普通に飲酒も出来そうな感覚である。「自分ってこんな副反応に強い体質だったっけ?」と拍子抜けする結果となった。一応まだ1週間も経ってないので油断は禁物だが。

 

取り敢えずこんな感じで2回目の接種を終えた。一応政府はファイザー製において3回目の接種を申請するみたいだが、イスラエルの調査によるとファイザー製を3回接種する事で86%の発症を予防できるらしい。真偽こそ不明だが、自分は身を守る事と周りに迷惑を掛けない為に3回目もきっちり接種したいと思う。

#12 スピッツが教えてくれた日常の大切さ


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気付けば既に7月。

2021年もついに下半期を迎え今年もジメジメとした夏が始まったが、コロナは未だに収まらない。ワクチン接種こそ進んでいるものの、僕は副反応の怖さから暫くは敬遠しようと考えている。湿気で夜も眠れない梅雨シーズンと午前中の気圧に頭を抱えながらも6月は充実の日々を過ごす事が出来た。

6月はミーグリに毎週参加したせいでTwitterではほぼその話しかしていなかったが、1日だけでも非常に充実感満載だった出来事があった。

 

スピッツのライブを観に行った事である。

 

今年4月、スピッツ公式から吉報が届いた。

「ホール公演の中止を受けて、新たに感染拡大防止ガイドラインに沿う形でアリーナツアーを開催します。
タイトルは『SPITZ JAMBOREE TOUR 2021 “NEW MIKKE”』です。
SPITZ JAMBOREE TOUR 2019−2020 “MIKKE”』のアリーナ公演開催がなかったエリアを中心にスケジュールを組みました。」

ツアーに関するお知らせ | SPITZ OFFICIAL WEB SITE

 

休日の昼下がりに何故かまだ当選した訳でもないのに雄叫びを上げた。この状況下で気軽にライブをする事が出来ない中、大きな決意を固めてくれた事に感謝しつつ、横浜公演の金・土曜の2daysに応募した。

結果金曜のみ当選したが、競争が激しい中ほぼダメ元で応募した上で当選できた事に驚きを隠せなかった。勿論席云々の話は二の次である。

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当日、チケット片手に向かったぴあアリーナMMには既に多くの人で賑わっていた。この日はツアー初日。参加するスピッツファンはみな嬉々とした表情を浮かべており、かくいう自分もその一人である。人々の生活を脅かした憎きウイルスは未だ無くならないが、この状況下でライブが出来るという喜び、そしてそんな特別なライブツアー初日に当選した喜びを参加する誰もが顔に表れていた。

チケットには整理番号しか書かれていなかった為、席は当日に現地で発券される整理券の番号から初めて分かるシステムである。僕にとっては会場に入れるという特権を得ただけで満足しているのでそれ程気にしていなかったのだが、引き当てたのは1階真中の右側。彼らの表情を確認するには十分な場所で既に今年のくじ運を使い果たした気分になった。物販で購入したTシャツに着替え、スマホをいじりながら刻一刻と近付くその瞬間を待った。

 

ライブ開始。ステージ上には既に50代を超えている4人のおじさん達が楽しげに演奏していた。田村さんはステージ上でこれでもかという程暴れていた。僕はそんな彼らが大好きだ。MCでのゆるい雰囲気で肩の荷をスッと下ろしつつ、透き通ったセクシーな歌声と共に心地よい旋律が流れてゆく。しかし心地よさだけでなくパフォーマンスで目でも楽しませてくれる。僕にとっての音楽のバイブルは間違いなく彼らで小学生の頃から好きなのだが、深すぎる歌詞は勿論草野マサムネのどこか変態的(良い意味で)なミーニングを込めた表現は未だに解釈できない。いや解釈できなくて良い。それがスピッツの楽しみ方であるから。

MCではスピッツと横浜の関係性やWOWOWでの特集の話、コロナによってライブが出来ていなかったメンバーの苦悩を話していた。日本に限らず世界でもファンが多い人気バンドでもコロナの大打撃を受けている真実を知る事ができたと共に、そんな中でも明るい話題を作って久々のライブツアーを幸先よくスタートさせ、この状況でも前向きに考えるメンバーの姿勢に終始感動。そんな彼らを好きになって良かった。そしてこんなにも素敵なバンドを好きになるきっかけを作ってくれた両親に感謝。

 

ライブが終わった時の高揚感は心の奥底に溜まった濃霧を一気に晴らせてくれた。そして当たり前だった日常が無くなってしまう残酷さというものを改めて味わう事の出来た貴重なライブであった。未だこのコロナ禍は止みそうにない。街や電車での人混みは嫌いだがライブ会場での一体感が楽しめる人混みは大好きな自分にとっては、一刻も早くこの状況から脱してほしいという想いの他無い。パラパラと小雨が降る横浜の中心地で空を仰ぎながらささやかな祈りを込めた。

#11 心のワクチン


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久々のブログ更新。

 

はてなブログを開いてみるとアクセス数がちらほら。「4ヶ月以上も更新していないのに一体誰が見ているんだろう。まさか紗理菜ちゃん!?」と淡い妄想に更けながら今日も1日が終わる。

 

緊急事態宣言は今年のプロ野球とは正反対の延長戦に突入した。今日も満員電車に揺られ常にコロナ感染と隣り合わせの日々が続く中、政府の無策やIOCの開催強行発言には相変わらず虫酸が走る。オリンピックとかいう利権まみれの祭典よりも僕は生でライブや声援を送りながらプロ野球を見たり、推しメンとの握手を楽しんだり、リアルの友人やフォロワーさん達と酒を飲んだりする日常が戻ればそれで十分だと思っている。だがそんな声が勿論今の政治家共に伝わる訳が無い。今日も仕事が終われば真っ先に家に帰り、ハイボールを流し込みながらスマホ片手にヤクルト戦や日向坂の活躍をテレビで見る。そんな毎日だ。

 

思えばそんな日常から遠ざかって既に1年以上経つ。日本でも一応ワクチン接種こそ開始したが、自分の「心のワクチン」という物は未だに接種出来ていない。先程並べた趣味や娯楽を楽しむ日常が自分の「心のワクチン」である。それは勿論全て今のコロナ渦ではタブー視されている行為。ネット掲示板にそんな事を書けば「我慢しろ」の一言で片付けられるだろう。

 

ただTLを開けばこんな状況下でもアイドルのライブを見る人もいれば、競馬に勤しむ人もいる。最近では峯岸みなみの卒コンに涙したオタクも既に接種出来たと思っている。勿論「心のワクチン」の効果は人それぞれ違う。だが自分には出来ていない。

それは推しメンと握手する機会が無くなった事だけでなく、行きつけの居酒屋がまん防対策で休業してしまった事が大きい。そこは野球好きの爽やかなマスターが経営するお店で、常連客も地元横浜に限らず自分を含めセパ東西関係無く様々な人で賑わっている。地元の駅から少し距離が離れたそのお店は、狭いスペースではあるが各球団ファンの一喜一憂や日頃のしょうもない出来事を見知らぬ人と語り合う事ができ、気がつけばすぐに意気投合してしまう不思議な居酒屋。会計して店を出る頃には「気を付けろよ」と完熟トマトのような顔色をしたおっちゃんが声を掛けてくれる。以前はおしとやかな雰囲気の35歳既婚女性(DeNAファン)と野球の話で意気投合してからお互いの仕事の愚痴話を共有し、最終的には可愛がられて一杯分のハイボールまでご馳走してくれた。そんなアットホームな空間であるあのお店に行く事が、推しメンとの握手を禁じられたオタクのもう一つの「心のワクチン」であった。

 

そんな自分の「心のワクチン」は、効果がすぐに無くなる。過去の楽しかった出来事を回想しても今が鬱状態であればただ虚しい想いをして終わる。定期的に接種しないと満たされないのである意味麻薬のような存在だが、そんな日常を送ってきたのだから今更欲求を抑えようとしても無駄である。

勿論お前ら政治家・IOC共は自分の拠り所である「心のワクチン」なぞ知る由もなく、意地でもオリンピックを開催させる事しか考えられないんだろうな。糞が。

 

ややポエム&愚痴気味になってしまったが心の悲鳴を叫びたく惰性でブログを書いてしまった。が、来月には大好きな潮紗理菜ちゃんとの半年振りのミーグリが毎週でき、応募したスピッツのライブの当落結果も来る。当選出来れば6月には既に楽しめられる。当選確率は非常に低い(FC先行の概念が無い)が、少しでも早く「心のワクチン」が接種出来る様に日々を生きようと思う。