若葉の繁る頃に

しがないアイドルオタクの備忘録とチラシの裏書き。「なんとかなる」人生を送るのが目標です。

#1 初めての備忘録とチラシの裏書き

今まで継続力が無く何事も飽き性であった自分を変える為に、初めてブログを書く事にした。語彙力の無さと初めてのブログである故、誤字脱字や間違った表現等があるかもしれないが、大目に見て欲しい。

 

今、某金属加工メーカーの営業職を勤めている。前職ではIT業界で電子メールシステムの営業職を勤めていたが、周囲とのレベルに合わず去年7月に1年5ヶ月で退職。9ヶ月間の長い長い転職活動を経て、今年4月に今の会社に入社した。

しかし試用期間の2ヶ月間の中で早くも入社後とのギャップが生じた。

 

①求人票に「AT限定可」と書かれていたにも関わらずMTトラックの運転免許が必要だった

(偶然にもMT免許を取得していた為採用されたと後日聞かされる。ちなみにMTはペーパー状態)

フォークリフト操作が必要

(求人票には未掲載。免許無し)

③朝5時前に起きて配送に出掛ける営業社員がいる

(該当社員は現在61歳)

④案件によっては現場工事の補助をしなければならない

(THE ドカタ。特にクソ暑い夏とクソ寒い冬に集中するとの事)

等が挙がる。

そんな会社に腰を据えて働く事が出来るだろうか。いや無いだろう。他人からしてみれば「贅沢な悩みだ」という言葉で一蹴されるかもしれない。①②は自分の努力次第で何とかなるかもしれないが、③の様に60代に突入しても顧客のリクエストに大いに振り回されるのはまっぴらごめんである。④はただ単にブルーカラーが嫌なだけ。

もちろん今の会社に入社出来た事については感謝している。新型コロナウイルスが世界中で蔓延している中、入社日の遅れから在宅勤務(という名の休日)の日々が続いたとは言え、しっかりと給料を貰えているという事はとても幸せだ。前職に比べ人間関係も悪くなく、比較的風通しの良い環境である(それでも昭和気質の考えを持つ常務なら居るが)。休日も完全週休2日。福利厚生には多少物足りなさを感じるも、比較的前職よりは良いと思っている(前職では個人的に成長した事はほぼ無いに等しく、過去の上司や先輩から向けられた「自分の無能さ」だけが残った)。

だが、会社に骨を埋めるとは言っていない。そんな生き方こそ人生の無駄遣いだと思っている。無理に今の会社に居座る必要は無い。しかしこのまま退職すれば何も残らない事も分かっている。何のスキルも教養も無い自分が20代の内に3度目の転職活動を迎えるのはあまりにもリスキー過ぎる。

 

という事で、自分の新しい目標を作る事にした。

 

  • 秘書検定2級を取得する
  • Excelのマクロをマスターする
  • 読書の時間を増やす
  • 休日は色んな場所へでかけ、色んな人とコミュニケーションを取る
  • 時間があれば英語の勉強に励む

 

仕事には一切関係の無い項目もあるが、人生経験を積むという意味では、役に立つ事ばかりであると考えている。

 

これはまず最初に達成したい目標である。社会人だけでなく学生も受けている検定との事で、合格率も65%以上と低い数値では無い。社会人の意外と知らないいろはを学べる社会人一年生にはオススメの検定との事。

またこの検定は独学で合格する人も多い為、自分自身の勉強の習慣を身につける為のステップである。「ここで受からなければ社会人失格だ」という雑草魂で試験に臨みたいと思う(指原莉乃)。

 

  • エクセルのマクロをマスターする

今の会社では正直な所PCに強い人は少ない。かくいう自分もIFやVLOOKUPなど関数については難なくこなせるが、マクロに関しては知識ゼロの状態である。言うまでもなくエクセルは社会人の誰もが使う一般的なツールなので、今の内に取得して今後困らない様に勉強したい。

 

  • 読書する時間を増やす

これまで自分は読書というよりも「活字」というものにアレルギーを抱いていた。Twitterの140字制限に慣れてしまったせいか、長ったらしい活字を読む事に抵抗感を覚え、暫くは読書から離れていた。

しかし、最近重松清が綴る本の出会いから、少しずつ読書の楽しさを理解してきた。彼は人を活字で感動させる事が出来るテクニシャンだ。そして彼の本からは、まだ自分の知らない世界と優しい言葉に包まれた新鮮な気持ちになれる。人間誰しも抱える複雑な悩みを見事に再現している作品ばかりでとても面白い。気になる方は以下にお勧めの重松清作品を紹介するので是非見ていただきたい。

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話は脱線したが、読書の習慣を身につける事で日々足りない自分の語彙力に大きな変化が生まれるかもしれない。

 

  • 休日は色んな所へ出掛け、色んな人とコミュニケーションを取る

自分は休日家でゴロゴロする事が多いが、ある程度陽の光を浴びないと生きている心地がしない事がある。そこで観音崎城ヶ島など、最寄りの路線である京急線で行ける海の見える観光地へ足を運ぶ事ならあるが、コミュニケーションを必要とする場所(ex.合コン・飲み会・ライブでのフォロワーとの絡み等)が極端に減ってきた気がする。と言うか避けている。これはアイドル現場へ最近通わなくなった事も原因に含まれるが、概ねは自分のコミュニケーション力不足のせいで、人に嫌われる事を極度に恐れている自分がいると認識している。うっかりTPOを弁えない発言で不快にしてしまった人もいると思う。謝りたい気持ちでいっぱいだ。そんな下らない事で関係が壊れるのは馬鹿馬鹿しい。SNSでも実際の会話でも色んな人と話し、スキルを高めたいと思う一心である。今はこの状況でフォロワーさんと実際にお話しする機会が一気に減ったが、今は我慢してコロナが終息するまで仕事での営業活動から鍛えあげて行動に移せていければと思う。

 

話は変わるが、ここ最近日向坂46を好きになり、潮紗理菜さんという推しメンが出来た。彼女は自分を犠牲にしてまで他人に尽くしてあげたいと考えるタイプで、超が付く程の真面目人間である。話が長くなってしまうのもこれが所以だと思っていて、彼女の人間性が映し出されている。メッセージアプリにおいてラジオ番組風の動画(以前までは着信)「潮紗理菜のおっしゃり菜」にて、些細なミスをしてもスルーせずしっかり謝ってしまう所や、人一倍礼儀を重んじる彼女の謙虚な性格は、どんな栄養剤よりも効き目のある最高の薬である。

実はまだ潮さんと握手した事は無く(厳密には3年前の欅坂全握で握手した記憶はあるが内容を覚えていない)、彼女の魅力を未だに肌で感じていないのが現状である。早く潮さんに会いたい。握手券もある。彼女と直接話したい事は山ほどある。トークでは語り尽くせない程のエピソードを今度は握手会と言う場で是非聞いてみたいものだ。

 

  • 時間があれば英語の勉強に励む

これは完全にフォロワーさんからの影響なのだが、「オンライン英会話で相手の女性と趣味の話で意気投合した」「韓国語の勉強でノート1冊分を使い切りスラスラ読める様になった」という報告を受け、純粋に凄いし羨ましいと思った(小並感)。9年前に暇潰し目的に登録したTwitterが、自らのモチベーションを上げてくれるツールに変わったのは有り難いと思う。フォロワーさんに感謝。とは言え上記の4つに加えていきなり全てをこなすのは難しいので、それらを達成した時に取り組もうと考えている。

 

今年25歳になり、アラサーとしてのスタートラインを今まさに立とうとしている。ここで成長を止めればこの先最悪の未来の始まりだろう(UVERworldの『Touch off』の歌詞です)。

 

そして今日、特に人生に何の目標を掲げていない自分にも、「座右の銘」が出来た。

 

「怒りの沸点は高く、笑いの沸点は低く」

 

この言葉はたまたまSNSで怒りの感情に任せて事を乱暴な言葉で片付けるユーザーを見つけ、同じ人間として恥ずかしさを覚えすかさずGoogleで検索した時に、トップの記事にこの言葉が表示されたのだ。見てみると内容には「怒りは問題の解決に繫がらない」「怒りを笑いに変える事で人は成長出来る」と綴られたものだった。これはアンガーマネジメントに纏る記事なのだが、僕はこのブログを書いた主に拍手喝采を送りたいと思う。そして些細な事に怒りを覚えてしまった自分を顧みて、非常に反省している。以下にその記事を載せるので是非とも読んで欲しい。

怒りの沸点は高く、笑いの沸点は低く|CAT|note

 

ちなみに、潮紗理菜さんが元気をもらった言葉の一つに「他人のものさし 自分のものさし それぞれ寸法が違う」とある。

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彼女曰く、「みんな違ってみんな良い。そのまんまの自分で良いんだよ」と話している。


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前職で働いていた自分も周りとの劣等感に落ち込む日々が続き、何度も泣いていた過去がある。周囲のレベルに付いて行けず退職を決意したのは案外正解だったのかもしれない。

 

長くなったので纏めると、現時点で今の自分がすべき事は、「自分に自信を持たせる為に日々の勉強と実践で成長し、次のステップへ踏んでいく」という事。

今まで受け身姿勢で逃げてばかりいた自分に歯止めをかけるべく、有益な1日を日々過ごしていきたい。